くちびるを秋冬色に染めるLIP TINT、
肌色ムード別オススメ5色
マスクを着けることが多くなった今、注目されているティントリップ。
くちびるの水分に反応して発色するティント処方のリップは、マスクの下でも落ちにくく、オシャレを楽しむ必須アイテムになりつつあります。
オペラのリップティントは、重くなりがちな秋冬メイクを透明感のある質感と血色感のある絶妙なカラーで、軽やかに楽しめます。
肌色・ムードの異なる4名の女性に、この秋オススメのリップカラー5色をつけていただきました。
〈イエローベース〉〈ブルーベース〉の肌色に合わせたメイクアップのレシピをご紹介します。
秋冬にオススメのLIP TINTは、〈レッド〉〈バーガンディー〉〈アプリコット〉〈ピンクレッド〉〈テラコッタ〉の5色。 どのカラーも透明感があって肌馴染みが良く、ほどよい色配合でニュアンスを出し、おしゃれさもプラスできます。
RED MAKE-UP
顔色を明るく見せるために、普段はローズ系のリップを使用することが多いというイエベタイプの小川さん。
洋服は、カジュアルでシンプルなものが多く、暗い場所なら深みのあるカラーを選ぶなど、洋服やシチュエーションに合わせてリップを選ぶようにしているそう。
そんな小川さんには、コーラルの爽やかさを差してトーンアップも叶えるフレッシュな〈レッド〉を使った、秋冬のカジュアルルックに挑戦してもらいました。
SKIN: イエローベース・素唇の色がピンク
MOOD: カジュアル
POINT
肌馴染みがよく、どんな方でも相性の良いレッドだから、洋服の色と合わせて目元にカラーを入れてもバランスよくまとまる。
今回は、洋服のラインに合わせてブルーのアイラインを目尻にオン。
赤リップのマンネリ感も無く、厚めのニットでもリップの透明感で軽やかに着こなせる。
MODEL COMMENT
「カジュアルなニットに、ツヤのある赤リップを組み合わせるのが素敵でした! 肌馴染みがいいレッドで透明感があるリップなので、主張しすぎず色づくから、カジュアルな洋服にも合いそうです」
秋冬は積極的に取り入れたくなる赤リップ。クリアな質感と絶妙にコーラルみのあるフレッシュなレッドで、重くなりがちな秋冬の洋服と合わせるスタイルも楽しんでみて。
BURGUNDY MAKE-UP
色素が薄めだから、テラコッタやブラウンなどの赤みニュアンス系リップで血色感プラスすることが多い、ブルベタイプの増田さん。
今期オススメしたいのが、深みのあるパープルが目を引く〈バーガンディ〉。
オペラのバーガンディは程よく赤みを差しているので、血色感を出しつつ顔色もトーンダウンしない。増田さんの落ち着いたムードにもぴったりのカラーです。
SKIN: ブルーベース・色素薄め
MOOD: ヘルシークール
POINT
ブルベさんは寒色が得意なので、バーガンディーもマッチ。顔色が気になっていても、深みとほどよい赤みの血色感で印象的に仕上がる。
上くちびるにまるくなるようにリップを塗って、可愛らしい印象もプラス。逆にカクッと山を尖らせると、ハンサムな印象に。
眉毛やアイシャドウもバーガンディーでまとめて、パープルニュアンスのワントーンメイクの完成。
MODEL COMMENT
「存在感のあるカラーだから、ぱきっとした顔立ちに仕上げられたのが嬉しい。秋の落ち着いたムードにもぴったりです。インスタライブなどは、はっきりとした顔の印象にしたいので、バーガンディを活用したいと思います!」
濃いリップで印象アップしたい方にも取り入れてほしいニュアンスカラー。血色感のあるパープルなので、気になったら気軽に取り入れてみて。
APRICOT MAKE-UP
イエベタイプだけど色白のきぬさんは、ヘルシーに見える赤みがかったオレンジなどのコーラル系リップを塗ることが多いそう。
オレンジ系は秋冬には明るすぎるかも?と思う方もいるかもしれませんが、秋冬にも合うんです。ご自身も普段から使用しているという〈アプリコット〉で、メイクを楽しんでもらいました。
SKIN: イエローベース・色白
MOOD: 大人スイート
POINT
普段から、イエローが好きなきぬさん。秋冬も洋服にイエローを取り入れたいときは、ピンク系アイシャドウだと甘くなってしまうので、くすみパープルで落ち着きと秋らしさをプラスとOK。アクセサリーや小物でもパープルをとり入れれば、ちぐはぐせずにまとまる。
上品に色づくアプリコットだから、秋冬メイクでも透明感のあるオレンジが浮かず、メイクや洋服にもマッチ。
MODEL COMMENT
「チークなどを選ぶことなくどんなメイクにも合うから、赤みがかったオレンジのリップを使うことが多いです。普段から使っているアプリコットはぱきっとしすぎず品良く馴染むので、秋のスタイルにも合わせやすい!」
秋冬にオレンジ系を取り入れたいときは、アプリコットのような鮮やかすぎない赤みオレンジがGOOD。肌色や洋服の色を問わず、どんなパターンにも相性抜群。
PINK RED MAKE-UP
ブルベタイプで色白の稗田さんは、顔の印象を引き立たせるために濃いめのボルドーリップをよく選ぶそう。
この秋冬は、血色感を出しつつ、軽やかでピュアに仕上げるのも旬。ブルベさんにも似合う印象カラーのピンクレッドで、透明感のあるムードメイクに挑戦してもらいました。
SKIN: ブルーベース・色白
MOOD: クラシックガール
POINT
ピンクとレッドがバランスよく混ざったピンクレッドは、シルバーアクセサリーや寒色系とも相性のいいカラー。だから、ピンクリップが似合うブルベさんにもぴったり。
目元にシルバーのラメラインをワンポイントで入れると、さらに抜け感とオシャレさがランクアップ。洋服もメイクも重くなりがちな秋冬にトライしたい組み合わせ。
MODEL COMMENT
「濃いリップをよく使うけど、普段遣いでは難しい場面も……。けど、このピンクレッドは綺麗な発色でしっかり血色感で顔の印象づけもしながら、クリアで軽さもあるので、どんなシーンでも使いやすい!」
日常遣いはもちろん、メイクや洋服で少し遊び心を入れると、特別な日にも活用できそう。ピンクレッド×寒色系で、透明感のある華やかな秋冬メイクにトライしてみて。
TERRACOTTA MAKE-UP
イエベタイプの小川さん。普段は、顔色を明るく見せるためにローズ系のリップを使用することが多いそう。
元々のくちびるがピンクなので、赤をつけるとピンクっぽく、オレンジをつけると赤っぽくなるのがちょっと悩み。
そんな小川さんに似合う、テラコッタを使ったメイクは?
SKIN: イエローベース・素くちびるの色がピンク
MOOD: カジュアル
POINT
落ち着きのあるこっくりカラーも得意なイエベの小川さんには、リップに合わせた旬のテラコッタ色のマットアイシャドウをチョイス。リップとリンクした、真似しやすいワントーンメイク。
ここでマットリップを使うと重い印象になるけど、透明感のあるオペラのテラコッタなら軽やかに今っぽいワントーンを叶えられる。眉毛はアイマスカラで一本一本立体的にして抜け感を出すと◎。
重ね塗りすることで、本来のくちびるの色も生きながら、ブラウンレッドに発色。
MODEL COMMENT
「自然なブラウンでほどよく赤みがあるので、肌色も綺麗に見えて使いやすい! 元のピンク色のくちびるも生きながら、いい感じにブラウンレッドが出ました」
イエベさんは、テラコッタを目元とくちびるに取り入れると、おしゃれニュアンスを出しつつ旬なスタイルに仕上がります。オペラのテラコッタは、オイルベースで透明感にあふれているので、リアルクローズでも積極的に取り入れやすい。
お肌の色やなりたいムード、秋冬に合わせてとなると、リップ選びも難しそうだけど、オペラのリップはどの方にも似合う設計。気になったカラーを気軽に試せるのが大きな魅力。
ぜひ、秋冬にトライしたいスタイルにたくさん挑戦してみて。
ITEM INFO
STAFF CREDIT
Photography YUYA SHIMAHARA/Hair&Makeup RIKA SAGAWA(TRON)/Styling MARI TSUJIMURA/Model RINA OGAWA(STARDUST)、MAMI MASUDA、KINU(GAROU inc.)、ARISA HIEDA(Vithmic Model Agency)/Edit SARA FUJIOKA、HONOKA MIYAGAKI(Roaster))